しかし最近、過去のゲーム機が(本体に関しては)軒並み値を落としている。これは今が買い時なのではないか。3ケタの値段なら失敗したって痛くない。ということで、しかすけは某黄色いリサイクル店のジャンクコーナーに走ったのだった。

これが買ってきたものたち。一番でかいのがゲームギア、その上でひっくりかえってるのがワンダースワンカラー、右がネオジオポケットカラー。
同時に買ったゲームソフトは、ゲームギア用のソニック2、ワンダースワン用にロマサガ。ネオジオポケット用はなかった。本体各525円、ゲーム各210円だ。ちなみに、どれも1台ずつしかなかった。カラーじゃないのはたくさんあったけどね。(記載の商品名は各社の商標です)
では、発売年が古い順に、電池を入れて起動してみようと思う。まずは90年10月6日に発売されたゲームギア。もう17年前近くもだ。当時、しかすけ10歳。ファミコンとビックリマンシールが好きな少年であった。
買ってきたブツは表面に細かなキズは無数にあるが、見たところの破損やヒビはない。起動には単三電池6本を要するが、幸いうちにはメガドライブのACアダプタがあって、それも使用可能とのことなので、アダプタから電源を取る。ま、古いものなので映らなくてもしょうがない、と期待はせずにスイッチおん。

うーん、「せーがー」の声や音楽は聞こえるが、液晶がだめだ。横の縞になってて、映ってるところもまともではない。でも起動はしたので、分解したら直るかもしれない。とりあえず保留。
お次は1999年3月19日発売のネオジオポケットカラー。ネオジオというマニア向けな機種で、さらにポケットゲームっすか、と当時思ったものだ。ゲームボーイも隆盛を取り戻していた頃だ。99年と言えば、自分はすでに上京し専門学校にいた。やってたゲーム機はもっぱらファミコンとスーファミで、90年頃とまったく変わってないが(笑)。ネオジオポケットカラーのソフトは、2001年までに82タイトルが発売されたというが、僕はそれらの正確なタイトルは1作品も知らない。
買ってきた本体は、なんだかきちゃない。手垢とか汗とかカビとかで汚染されているっぽい。まずはよく拭いた。電池は2本必要。マンガンしかないのでマンガンで。ソフトは安いのが手に入らなかったのだが、これは本体だけでも起動確認できる(設定や占い、アラームが使用可能)との事前情報があったので、まずはスイッチを入れてみよう。ぽちっとな。

おお、映った! キーがやや柔らかい気もするが、普通に使えそうだ。星占いもできた。おかね4・けんこう2・れんあい3・ぜんたい3、だそうだ。恋愛以外はそんな感じかもね! それにしても渋い色合いだなあ。電源を切ろうとしたら、補助電池を交換せよとの警告が出た。ああ、ボタン電池を入れるとこもあるのね。
最後は2000年12月9日に発売されたワンダースワンカラー。正直、このあたりのゲーム機の記憶はあまりない。リメイクものが流行ったということくらいしか・・・。使う電池が単三1本のみというのはありがたい。しかもアルカリなら20時間くらい持つという。カラーなのにすごい。10年の歳月は伊達じゃないな。てな感慨もありつつ、ロマサガをセットしてスイッチョン。

最初は微妙に接触が悪かったが、何度か差し直したら映った! コントラストの調整がかなり極端だが、ちゃんと見える。液晶が暗めなので明るいとこじゃないと無理だな、これ。重量が軽く、持った感じもなかなか気に入った。数ヶ月前に電車でワンダースワンやってる小学生がいたので、僕も真似しようと思うよ!
ということで、戦績は2勝1敗?って感じでしょーか。これからもいろいろ発掘していきたいと思うよ。スワンとネオポケで面白そうなソフトあったら教えてね(高いの以外)。
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