日本中で煎り大豆が消費される日だ。
豆、穀物にはいろんな種類があり、食べ方もいろいろだ。
今日はそんな豆その他穀類に感謝しつつ、
ある統一した方法でそれらを摂取したいと思う。
その方法とは、そう「ドリップ」。
コーヒー豆のための方法だと思われがち(というか実際そうだ)だけど、
いろんな豆類穀類の皆さんも一度ドリップされてみてはいかがですか。
外は雪。
コーヒーは、簡単に言えば、
コーヒーノキの種を焙煎して粉にして、そして淹れたものだ。と思う。
どこも特別な箇所はない。と思う。
幸い、いろんな豆類も、煎れば食べられるものが多いようだ。
この際なので、いろいろ煎ってドリップしてみた。
(身体への影響はわからないので、真似する時は自己責任でネ。)
購入風景は省略。主に、スーパーや100円前後ショップで買った。
豆は、その姿がかわいく、なんとなく眺めたり触ったりするのも好きだ。
小豆なんて癒しグッズとして置かれていてもいいと思うほどである。
などと考えながら、フライパンでよ〜く煎っていく。
必ず弱火で。
豆を煎ると、台所になかなかの良い香りが広がった。
ああ、コーヒーと同じ豆なんだな、と意識の遠くのほうで感じた。
しかし、どのくらい煎ればいいのかよくわからず、
異様に時間がかかってしまった。鼻も麻痺してきた。
今日全部試すのはあきらめ、煎らなくて良い製品はまたの機会にしよう。
ではここで、今回のエントリー豆をご紹介。
量は1袋の量。値段はだいたい1袋100円前後と思っていただきたい。
No.1 節分用煎り大豆(北海道産、60g)
No.2 小豆(北海道産、100g)
No.3 黒豆(北海道産、90g)
No.4 金時豆(北海道産、90g)
(他にも買ったのだけど、今回試すのはここまで。)
粉砕には市販のミルミキサーを使用。2000円。このために買った。
ドリップ方法は、ごく普通に。というほど自信はないけど。
なお、ちょっと飲んで飲みづらい場合、
ガムシロップ・粉末ミルク・塩などの添加が僕の一存で認められます。
ではさっそく、1つ目の豆から、写真つきでどうぞ。
左上から、袋入り状態、粉砕状態、抽出状態、表情(動画キャプチャ)です。
No.1 節分用煎り大豆(北海道産、60g)
風味は薄い。香りはまんま、あの節分の豆だ。
飲めないほどまずくはないが、けっしておいしくない。
ガムシロップを少し入れたら飲みやすくなった。
いや、飲みにくいけど、飲み物としてなんとか成立したかなと思う。
No.2 小豆(北海道産、100g)
お茶に近い色と味。玄米茶とかの、穀物系のお茶。
これは慣れればこれだけで飲めるのかも。認められるなら茶葉と混ぜたいが。
煎ってる時にしていたあんこっぽい香りは、抽出後はあまりしなかった。
かなりの時間煎ったけど、安全かどうか自信がないので飲むのは少量でやめといた。
総合的にはまあまあ飲める味。表情もやや安堵感が。
No.3 黒豆(北海道産、90g)
おっ、これは見た目かなりコーヒーだ。ほんとは紫だけど。
味はかなり物足りない感じ。ひと味もふた味も足りない。
平たく言うと、おいしくない黒い汁だ。変な味もないがおいしい味もない。
写真でも、眉間に皺が。
大豆のよりさらに味が薄い気がする(これは煎り時間や砕き方のせいかもしれない)。
汁は染料として使えそうだなと思った。あとドッキリコーヒーとして、とか。
みんなで使い道を考えよう!
No.4 金時豆(北海道産、90g)
野菜のような、ちょっと青臭いようなにおいがする。なんだろう・・・。
個人的にはまずいにおいだ(なので抽出も少なめだ)。
味はあずきのものに近く、そこまでまずくはない。お茶系。
変わったお茶だと思えば・・・まぁ・・・。と無理矢理納得するしかない。
金時豆ってそもそもあんまり食べた事ないなあ。
とりあえず4種を飲み終えた。はっきりいって、おいしくない。
吐くほどまずくはないけど・・・。
まあ、厄落としだと思う事にする。
次回がいつになるかわからないけど、続きはまた今度。
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