帰省の時(埼玉から日本海まわりで名古屋へ)と同じく、早朝に八高線で高崎へ出て、そこから両毛線の主要都市を巡るルートにした。
これは乗り換えの高麗川駅。少し乗り継ぎ悪いです。
<前橋>
まずは前橋で降りた。初めて降りる。まだ8時台で店はやってない。中央前橋方面へ歩いて、主に商店街の様子を見た。市街地が広いね。まあそれだけに寂れやすいのかもしれないけど・・・。でもまた、お店の開いてる時間帯に行きたいなとは思う。
<伊勢崎>
基本的に1時間区切りで次の街へ行く。今度は伊勢崎。ここも初めて。駅前は高架化工事と区画整理中だった。中心街はとにかくキャバクラが多いなあ・・・。表通りに堂々と展開してるし、元々キャバクラじゃなかったような建物までキャバクラ化してたり。どこからそんなに人が集まってくるんだろうか。反面、昔からのお店は潰れているのが多かったかな。伊勢崎はキャバクラの街と認定(笑)。
<桐生>
桐生はちょっとだけ過去に降りたことがある(わたらせ渓谷鉄道に乗った時に泊まった)。けどその時は旧市街地方面へは行ってないので、実質的にはよく知らない。
桐生はビルの街だと思う。昭和期の中小のビルがよく残されている(というのも変か)。とにかくビルがいい。昭和的な意味で建物が古い。今からでもビルの街として売り出してほしいくらいだ。昭和ビルまんじゅうとか昭和ビルラーメンとか(笑)。
ビルの写真を撮りたくてちょっと気合を入れて歩いていたら、
ここまでですでに足が痛くなった・・・。
<足利>
今回の中では、個人的にはここがいちばん観光地的かなと思っていたけど、そうでもなかった。ネームバリューはあると思うんだけど、寂しい街って感じがした。足利東映の建物だけは、なんかうら寂しくてよかった。
あ、ネームバリューのある各種歴史的施設には時間の都合で行きませんでした(笑)。何か食べようと思ったけど、はなまるうどんくらいしかなかったので食べず。
<佐野>
昔、同級生が佐野にいたとか、ラーメンとか、そのくらいの印象しかない佐野。駅前のラーメン店やってなかったし!(この日は平日だが臨時休業の店が多かった。センター試験前だから・・・は関係ないか。)
佐野は街はそんなにこれといって印象ないんだけど、駅周辺に少年少女の像がたくさんあって、撮り方によっては変な写真が撮れる事に気づいた。ということで佐野は擬似パンチラ(チンチラ)の街。駅前のコンビニでパン買って食べた。
<栃木>
栃木は乗り換えで1回通ったかなっていう程度。でも車窓から見える風景から、なかなか歴史がありそうな街だと思った。今回は栃木駅から新栃木駅まで歩いてみた。
わかりづらい例えだけど、川越と会津若松を足して4で割ったような感じ(笑)。まあつまり、蔵造りと大正モダン(?)が両方あるんだけど、現代の建物と混ざっちゃってる。でも古い街にしては道が広くて歩きやすいね。割と好き。またゆっくり歩きたいと思うけど、この日はさすがに疲れた。新栃木で宇都宮行きの列車を待った。
もうちょっと都内での知名度があってもいいのになあ、栃木市。
このあと、新栃木駅から東武に乗って東武宇都宮駅まで行き、JR宇都宮まで商店街を通っていった。ここはもう写真なし。そしてJRで埼玉県内へと戻った。一日でけっこう行けるものだなあ。足さえ痛くなければ(笑)。
今回の中では、桐生と栃木が散策にお薦め!
それと、群馬栃木は、東京や埼玉よりツタの絡んだ建物や壁が多い気がする。なんか理由があるのかなあ・・・。
今回は天気がとてもよくて穏やかで、平日に行った甲斐があったな。春シーズンもどっか行きたいけど、お金ないからどうしようかな・・・。ちなみに、18きっぷの日付のはんこ、日付がほとんど見えないような位置に押されてしまい、各駅の駅員さんもけっこうチェックを諦めてました(笑)。まあその前に3回押したJR東海のはんこがでかすぎるってのもあるんだけど・・・。