参加者の皆様、お疲れ様でした。
今回は遊歩中はあまり写真を取りませんでしたが、
開催前にぐるりと軽く歩いたものを中心に掲載したいと思います。
東京都新宿区荒木町ってたとえばこんなところ、として見ていただければと思います。
※遊歩の順・ルートとは無関係になってしまいすみません。

▲荒木町は策の池という池が作られ、それが明治期に埋められたのですが、
宅地となった現在もかなりの起伏があります。※リンク先はWikipedia

▲町の北側、松平邸のあったあたりに煉瓦の壁が残っています。

▲▼仲坂。このあたりにしては珍しく、戦前に作られた坂名表記が残っています。


▲▼小径に続く階段。窪地の底の静かな宅地です。


▲まっすぐ見るとこんなにも高低差があります。

▲対岸を見るような気分になります。

▲ここも狭い階段。

▲▼飲み屋街側には石畳の小径と階段が多数あります。


▲▼このゆるく曲がりくねった坂には、コンクリート製の古い街灯柱があります。


▲これは昔の境界杭でしょうか。

▲明治期に埋められたわりに戦前の遺構は多くないのですが、この壁は古そうです。

▲金丸稲荷神社の玉垣には、さまざまなお店の名前が彫られていて、
荒木町や四ツ谷・新宿のにぎわいの歴史が感じられます。

▲通りぬけられるビル通路。これも横丁・小径学会としては注目スポットです。

▲ここは排水路に蓋をかけた通路です。

▲津の守弁財天。もっと大きかった策の池をわずかに偲ぶことができます。
しんみち通りでの打ち上げのあと、私は新宿まで歩いて帰りました。
ようやく涼しくなってきて、前回ほど人数も多くなく、楽しく歩くことが出来ました。

次回は11月のようです。詳しくは横丁・小径学会のサイトをごらんください。
http://yokochogakkai2012.jimdo.com/