▲米大使館宿舎北の赤坂氷川神社。鬱蒼とした木々に囲まれ、良い雰囲気。
時間的にもう参拝客は多くないが、外国人も少し見かけた。
六本木とは別の意味で異国の香りがする地域だ。
▲大使館宿舎東側の久國神社。
参拝する人は誰もいなかったが社務所からピアノと歌が聴こえ、一瞬教会の気分。
▲参道がビルと一体化したような、虎ノ門の金刀比羅宮。
都心ビル群に囲まれているが、ひらけた感じのする明るい神社だ。
まるで舞台のセットのようでもある。
マニアックな神社として一部で話題になったりする葺城稲荷神社は建て替えのため入れず。
たしか屋根にシートがかかっていたがいよいよ建て替えか・・・。
▲山を掘りぬいたものとしては都区内で唯一という愛宕トンネル。
左手に愛宕神社の裏側参道があるが、登るのはかなり大変。
ここで一気に足がきつくなった。
▲愛宕神社境内。意外と本殿が狭く、まだ参拝列がかなり続いていた。
表参道の石段もかなり急(なので参拝列は山上の境内にまとめられ、階段には作られていなかった)。
高所恐怖症な人には下りはきつそうだ。
「出世の石段」らしいが、私は逆から来たので下りのみ使ってしまった。
まあ、出世という点では今より下はないのでいいけど・・・。
▲環状2号の工事で新しくなった、新橋の日比谷神社。
交差点から直結で参道は短い。時間も時間で、参拝客の姿は見られなかった。
敷地に木々がないと存在感がいまいちだ。
▲▼日比谷神社すぐ東側の汐留のビル群を少し見て回った。
閑散としている。駅との通路として利用されているビル出入口には自由に入れる。
このあたりは本当に人がいなくて気持ちがいい。
▲新橋の繁華街。いつもとあまり変化なし。時刻はもう4時近く。
▲新橋の烏森神社。
何か白い人たちがたくさんいるなと思ったら、みんな羊のコスチュームだった。
これも今年流行っているのだろうか、渋谷でも見かけた。
他の干支ではあまりこんなことはなかった気が。
▲銀座・博品館劇場前。
私はいつも深夜歩きをしているので行けたことがない、
内田裕也主催のニューイヤーワールドロックフェスティバルの撤収作業中。
スタッフさんから「裕也さんが〜」という会話が聞こえてきて面白かった。
▲▼銀座中心街は思ったより明るくない。
ここでも人物+モノクロみたいな看板が気になる。
アップルストアでは20人ほどが並んでいた。
▲銀座には大きな神社はひとつもない。これは路地内にある幸稲荷神社。
銀座では豊岩稲荷神社とこれくらいしか私は知らない。
観光的にも、銀座と東京駅界隈のどこかに中規模の神社があると面白いと思うのだが。
▲東京駅八重洲口。工事も終わってスッキリと歩けるようになった。
▲行ったからなんだというわけではないが、東京証券取引所。
兜町界隈はとことん縁のない場所なので、今回初めて周囲を歩いた。
(写真は緑になってしまったが)向かいの建物とともに壁がなかなか美しい。
当然のことながら誰もいなかった。通用口(?)に元日の新聞が大量に積まれていた。
▲今回最後の神社は日枝神社日本橋摂社。
周辺人口は決して多くなく小さな神社だが、5時近くでもお守り等を売っていた。
種類も豊富で、日枝神社本体と同じものだろうか。
時間の都合で新川方面の歩行はキャンセルし、
コンビニで買物したあと八丁堀駅から新木場まで京葉線で移動。
いつもの新木場緑道公園の先端へ歩いて向かう。
▲▼天気はいいのだが、結果から言うと遠くに雲があり残念ながら日の出は見られなかった。
そして、風が強いのに日が出ないのでとにかく寒い。
しかしながら、雲の色や形は絵画のようできれいだった。
7時すぎには諦めて帰路についた。
街がいくら騒がしくても、深夜の神社はいたってしっとりと穏やかだ。
境内で大声で会話する人、酔っ払ったような人も少ない。
今回は高級マンションや商業ビルが建ち並ぶ地域だからか、どこか上品で余裕が感じられた。
また、前々から思っていることだが、
平日昼間からは考えられないほど都心のオフィスビル群は静かで安全で、
気分よく闊歩することができた。
初日の出が見られなかったことだけが少し残念だが、悪天候ではなかったので良しとしたい。
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