●亀岡八幡宮

市ヶ谷にある。ペットのお守りや祈祷など、ペット関係に力を入れているっぽい。が、それより立地が良い。すごく急な階段上にある。市ヶ谷の通り沿いしか知らないと、ちょっと驚く。


↑小石川に続きここも茅の輪あり。今回は茅の輪のある神社がけっこうあった。偶然?

ちょうちんのほとんどが赤いのも特徴的。白のところが多いからね。

市ヶ谷駅はやはり水上の駅だ。ホーム下で鴨の集団ががやたらぐるぐると回っていた。

日本テレビ通りを南下し、残りふたつの神社へ。
●平河天満宮

ここにも茅の輪が。くぐり方の説明札も出ていた。そんなの初めて知った・・・。

平河町にある小さめの神社だが、ビル街の中にあってなかなか雰囲気のよい綺麗な神社だと思う。時間も遅かったので参拝客はまばら。

●日枝神社

永田町にある。まったく初めて行った。階段を登ると明るい境内が見える。出店も多少ある。周辺人口が少ないのにどこから来るのかわからないが、3時台でも参拝客がそこそこいる。

巫女さんが舞ってくれるらしい。ここは今までのどの神社より巫女率が高い。男性の神官がほとんど見当たらない。

ビル・官公庁の中の神社で外から見えづらい高台にあるため、実は知名度は高くは無いのかも。
赤坂のファミレスで休憩し、Sさんとお別れ。お付き合いいただきありがとうございました。
ここからは一人で初日の出を見に、有楽町線で新木場へ。初日の出は一人で行っても気にならない。初詣はなんか寂しいが・・・。

なんかホラーになってしまったが、まだこのくらいは暗い。

今日は月もよく見える。とにかく天気はいいのだ。風も弱いし。初日の出ポイントへゆっくりと歩いて行く。
●新木場緑道公園

沿岸の風景を撮影しながら、新木場緑道公園の先端まで進む。波の音が良い。海なんてめったに来ないので・・・。


このあたりでいいかな。堤防に座って25分ほど待つ。そんなに寒くはない。まだ人も少ない。

すると、飛行機が飛んできて、太陽の方向にズバッと・・・

飛行機雲を形成していったのだった。

みんなこれで写真の構図に飛行機雲を入れざるを得なくなっただろう!
普通の雲はないので、だいたい日の出時刻通りにご来光。

さっぱりピントが合わなくてまいった。

このくらい出たらもういいよね。撤収。

という感じで今年のレポートはおしまい。
今年も屋台で何も買わなかった。それくらい本当に、ただ元日の夜明け前の様子を見て回っているだけの、数年間の取り組みだった。でも意外と、神社を元日早朝にはしごしている人は少ないのかなと思う(意味もないだろうけど)。総括としては、東京にしても地方にしても、その地域らしさが凝縮されているのがこの時間帯と言えるのではないかな、と思った。
ただ歩き、ただ見る、という行為にお付き合いいただいた方、ただそれだけのレポートを御覧頂いた方々、ありがとうございました。また普通の深夜歩きもやりたいと思います(できれば連れがほしいところではありますが)。
<おまけ>写真を撮る人の写真はいいなあ。公開はしづらいけど。

深夜歩きは自分では一番楽しんでいる記事なので、感想などいただけたら嬉しいです。
●過去の「初詣初日の出深夜歩き」の記事はこちら