2時20分には白金氷川神社に到着。2時を回ったせいか参拝客はごく少ない。
振り返るとマンション街が見渡せる。
白金商店街、薬園坂の高級住宅街を経て、仙台坂上・麻布氷川神社へ。
住宅の中の小奇麗な神社だ。ここも人はもうあまりいなかった。
有栖川宮記念公園の脇を降りてナショナルの角を曲り、広尾稲荷神社。
ちらほらと参拝客が来ていた。
広尾の商店街も人がおらず、かえって狭い横道が観察しやすかったりした。
日赤医療センターのほうへ登って行き、渋谷を目指す。
今年の初猫撮影。この日は猫は比較的見かけた。
渋谷氷川神社では中で作業していた方々がちょうど帰るところで、静かだった。
ここの木々はかなり大きい。
分岐を北に進んで、よっぱらったカップルをよけながら、
いちおう最後の目標地点である金王八幡宮へと向かう。
ここもなかなか大きな神社で、まだこの時間(3時半)でも参拝の人が途切れなかった。
いままであまり意識したことのない神社だったが、渋谷駅にもかなり近く、面白い場所だ。
(となりにも神社があるのだが写真うまく撮れず。)
余裕があれば渋谷からさらに原宿まで歩き、
穏田神社・東郷神社を経てニコニコ神社(の放送)に出るつもりだったが、
このあと初日の出の地点まで行く体力的にもギリギリだと思ったのでここで打ち切り。
渋谷からJRで東京駅へ。しばし温かい構内で時間を潰し、
初日の出ポイントの最寄り駅・新木場へと移動した。
これも例年から仕切りなおして別の地点で、と思っていたが、
リサーチ不足で一昨年と同じ新木場緑道公園となった。
今年は雲が多いのが気にかかるが・・・・。
なんとか雲の間から初日の出の光は見ることができた。
油彩で描いたような雲が、まさに絵になっていると思う。
今年は都心からやや外れた旧品川町・旧麻布村・旧渋谷町の神社を歩いてみた。
あまりインパクトの強い神社はなく、
雰囲気としては沼津から旧東海道を歩いた時に見た神社に近いものを感じた。
1時か2時までは地元の人が盛り上げ、そこからはサッと静になる。そんな感じ。
来年も歩くことがあれば、また東京の別の地域の新年を味わってみたい。
※前半はこちら
●過去の初詣深夜歩きの記事はこちらからどうぞ。