旧年中は散策会等にご参加いただきありがとうございました。
2018年はラジオとネットTVに出たものの、あまり創作・表現では何もできませんでした。
12月に自分の事務所は作れたので、今年は各方面とももっと伸ばしていけるよう頑張ります。
本年も志歌寿ケイトの活動を何卒よろしくお願いいたします。
2019年も13回目となる「初詣初日の出深夜歩き」を行いました。
今年は中野区あたりをひとつのテーマに据える感じになりそうです。
それでは写真レポートをご覧ください。
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沼袋氷川神社

大晦日は博品館劇場の例の年越しのアレを観るのもいいかと思ってたので(観なかったが)、
全然まともに歩行計画を立てていなかった上、お腹の調子もやや悪い。
そのため、サクッと沼袋−西永福を歩くことにした(計画はギリギリ前日にした)。
まあ、やらないよりはいいかな、という程度。
一応、毎度の趣旨としては、
とにかくいろんな地域の新年の深夜の神社の様子を記録したいという、それだけ。
沼袋は西武沿線なのでうちからも出ていきやすい。23時45分頃着く。
階段上にある、なかなかしっかりとした神社。茅の輪がある。
最初の方は全員お祓い、獅子舞あり、屋台1軒あり。
参拝客の雰囲気もそんなにうるさい感じではない。
年明けからの参拝列は長いが、50分くらいに来れば境内で待てる。
最初の頃行っていた西日暮里の諏方神社に近い感じだ。
新井天神北野神社


新井薬師の隣にある神社。昨年の散策会で来たばかりではある。
この企画の2軒目のあるあるとして、参拝列が長いので中を見られないため素通り。
地域の神社は年明けすぐが一番混むのである。
新井薬師梅照院


西武新宿線の駅名にもなっている新井薬師だが、観光的にさほど推されているわけではない。
境内も広くはないが、屋台はけっこう並んでいるし、中で飲食もできる。
あと、足立区ばりに警察もキッチリ出動している。
当然ながら参詣客はまだまだ多いが、屋台側の入口が方向制限されたりはしていなかった。
もう少し遅い時間なら、と思う。
中野駅北口

薬師あいロードから、少し元日の中野の風景を見に寄り道。
いつもは人並みがすごくてなかなか立ち止まれもしないが、
さすがにこの日は整然としている。もちろん人はいる。
電車からもまだまだバリバリ降車してくるわけで。



打越天神北野神社

中野駅の少し東側にある、境内地はそれなりに大きいが建物は小さな神社。
火は焚かれていたが、すでに地元の人の小さな集まりのみになっていた。
紙(?)の謹賀新年が良い味わいだ。

2019年暗渠歩き初めに桃園川を2ブロックほど。縁起が良さそうである。
と思ったけど、さっきの北野天神までの道も川跡か・・・。
堀越高校の坂を登って青梅街道方面へ。
明徳稲荷神社

宝仙寺の墓地の西側にある。
ここも小さなお社で、1時を回って片付けに入るところだったので素通り。
火を消したところ大きな煙が上がった。
宝仙寺

宝仙寺は青梅街道沿いではかなり大きな、真言宗豊山派の寺院。
1時半になろうかというこの時間、一応入れるようにはなっているが、かなり暗い。
詣でる人はちらほらといた。
街道側からの短い参道にも特に何もない。
本郷氷川神社

神田川に架かる中野新橋の北側に位置する神社。本郷は昔の村名である。
規模的にはそこまで大きくないのだが、この時間でもかなりの列を形成しているのは珍しい。
参拝スペースが狭い(年始だからといって拡張していない)のは遠目からでもわかった。
ちなみにこれが現在の中野新橋。
ごく普通の二車線道路に唐突に地下鉄駅があるのも面白い。

藤神稲荷神社

中野新橋駅の南側にある。
今回の中ではいちばん小さな神社。敷地の2/3ほどが児童公園化している。
せっかくなのでここで少し休憩した。
その間にも参拝客は少しいた。

南に進んで、正蔵院川島地蔵堂。正蔵院自体は閉まっていたと思われる。
神明氷川神社

川島通りの近くにある。東京西部は氷川神社がやたらと多い。
中野新橋や南台あたりは学生時代によく散歩していたため、個人的に懐かしい。
時刻は2時すぎ。普通の神社はだいたい片付け始める時間で、ここもそうだった。
そしてここも茅の輪がある。
多田神社

旧雑色村の鎮守。
ここも神田川から崖上へと登った台地にある。宝福寺という寺院と並んでいる。
古い道路から木々の間を登っていく雰囲気は昔から好きである。
懐かしい気持ちで参拝。

後編に続く
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