旧年中は散策会等にご参加いただきありがとうございました。
本年も志歌寿ケイトの活動を何卒よろしくお願いいたします。
GISデータ作成・散策企画などお仕事も引き続き募集中です!
さて、2020年も14回目となる「初詣初日の出深夜歩き」を行いました。
今回は多摩川浅間神社から多摩川下流域(主に大田区)を歩きました。
これで新年に訪問した神社・寺院は200を超えました。
では、写真レポートをご覧ください。
//////////////////////////////////
※これまでの初詣初日の出深夜歩きのまとめはこちら
※今回のみのルートはこちら
※これまでのすべてのルートはこちら
多摩川浅間神社
多摩川駅に23時半ごろ到着。なんだかんだで48分頃に神社に到着。
今回はまったく人出が読めず不安であった(26日からシン・ゴジラセット販売等の情報もあり)。
惜しくも最上段の境内で待つことはできなかった。ただ、さほどたくさんの人がいるわけではない。
人の集まり具合はこれまでの初回の神社とあまり変わらないと感じた。
参拝は5列で列整理も行き届いているため、流れは良い。

中ではお神酒・甘酒・お汁粉等の振る舞いもあり、豪勢であった。
さすがに氏子が田園調布地域ということだろうか。
この日は寒くはないがやや風が強く、時折焚き火からもうもうと白煙が上がっていた。


出口は裏側の階段へと分けられており、多摩川側の展望台への出入りはしづらいので注意。
西守稲荷
田園調布にある、由来不明の小社。児童公園と一体になっている。
特に祭祀は行われていないようであった。

稲荷大明神
田園調布本町にある。ここも横が児童公園となっている小社である。
公園の木々と時計がなかなかの雰囲気だったが、暗い。

御嶽神社
江戸期には小さな祠だったというが、現在では地域最大の神社である。
0時50分頃に到着。商店街沿いにかなりの待機列ができていたため、参拝はスルー。
参拝スペースは遠目に見る限り3列?


商店街のドトールは営業していた。

嶺天祖神社
環八通りに戻る。そこそこの規模の境内地だが、普段から閉じている神社である。
ひと気はなかった。

嶺稲荷神社
由来不明の、少し小高くなっているところにある小社。
ここも参拝者もなく、暗かった(写真はこれでも明るく調整した)。

嶺白山神社

1時5分頃到着。嶺を冠する神社への初詣はここに集約されているようである。
環八の歩道上にそこそこの待機列あり。向かいにコンビニがあり、夜中でも参拝はしやすい。
ここも参拝スペースが狭いようであり、我々はスルー。

鵜ノ木八幡神社

環八から一段高い道に上って、1時15分頃到着。
10人ほど並んでいる、ちょうど良い感じの雰囲気。
お神酒・お菓子等が振る舞われていた。

藤森稲荷神社
由来不明だが、階段の上に建っている小社。暗かった。
他地域ではこうした無人の神社でも正月には提灯や電灯くらいつける場合もあるが、
このあたりではまったくそうではなさそうである。

下丸子諏訪神社
下丸子駅を経て、六所神社北側の五叉路にある。ここもそこそこ広く、公園と一体となっている。
明るくはないが正月飾りはある。

下丸子六所神社
下丸子村の鎮守。

1時40分頃到着。ここからは中規模の神社はどこもお片付けタイムである。
よって、邪魔をしないようにした。

写真ではうまく撮れていないが、色付きの提灯がきれいだった。
新田神社

近距離で神社が3つある地域。
新田神社はその中でも特に大きく歴史も深い。旧府社である。
2時というこの時間でも賑わっていた。参拝スペースは狭そうだった。
矢口氷川神社

北東100mほど離れた新田神社があれだけ賑わっているのだからこちらは静かかと思えば、
こちらはこちらで普通に運営されていて、参拝客がいたようだった。
ちょうど片付け中で、残り火が美しかった。

今泉神社
さらに南東100mほど離れた神社。旧今泉村の鎮守。
ここも片付けがほぼ終わりかけて暗かったものの、地元の人々によって行事があったようだ。
暗すぎる感はあるが。

安方神社
2時20分頃到着。
ここも片付けが終わりかけという感じだった。
このあたりはどの神社もそれなりの風格があると感じる。

ここまで来たら普通は本門寺に方面に向かうのが良いのだろうが、
すでに2018年に訪問しているので、とりあえずこのまま蒲田へ向かう。
意外と早く歩ききってしまいそうなため、このあとの予定を立て直しながら進む。

後編に続く