毎年「もういいのでは」と思うこの企画ですが、まだ都心に行き残した筋が一本あるのでそれだけはやっておこうというのが今回の決行理由です。正直もうだいぶ満足しました。
※あんまりルートの下調べしてなくて、もう少し近い神社にも行こうと思えば行けました。
それでは毎度ですが簡単な写真レポートでもご覧ください。
※これまでの初詣初日の出深夜歩きのまとめはこちら
※今回のみのルートはこちら
※これまでのすべてのルートはこちら
////////////////////////////////////////
●国立競技場駅

都心の乗り換えを避けて大江戸線にした。窓の開いてる大江戸線、カーブが多いからうるさかった。
この日は天気良し、風なし、気温も3度はあり歩いていれば寒くなく、深夜歩き日和だった。
●鳩森八幡神社


千駄ヶ谷・将棋会館の近くにある比較的有名な神社である。たしか割と最近全体に改修があって、以前と様変わりしてかなり近代的で小綺麗になった。20:40過ぎに並んだが、まだ列は10人以下だった。やはり中規模の神社ではこれくらいがちょうどいいようだ。賽銭箱の幅は2-3人分くらいなので列が長くなると処理が大変そうだ。
年越しの1分ほど前に、拝殿のスピーカーから117の時報が流れ出した(どうやって音声を拾っているのか、かなりハウリングしている)。時報をそのまま流す神社は初めてかもしれない。そのあとは太鼓が鳴って最初の人にお祓いがあって、という普通の進行。茅の輪は年末まではあったらしい。地元のテント等はなさそうだったが、神社の関係者は多いようだった。少しよそ行きの雰囲気のしっかりした神社という感じ。
最初の神社はいつもどんな感じか心配なのだが、サクサクお参りできて助かった。今回の行程は15km程度、浜松町に5時までに着くペースなら最適なので多少は並んでも良いのだが。
●多武峯内藤神社(とうのみねないとうじんじゃ)


北へ進んで御苑の代々木門の前を通って、新宿区内藤町へ。ここは地元の人々で運営されていて、超アットホーム。地元民になりすまして参拝。ちょうど良い規模。賽銭入れが拝殿の床に埋め込まれたような形式なのが特徴的だった。
●本性寺

今度は路地をくねくねと東へと進む。いくつかの寺が並ぶが、本性寺(毘沙門天)の門は開いていた。
●須賀神社


この地域ではかなりの大きさの神社で、かつ0時40分頃と混み合う時間帯のため参拝はせず。階段(「君の名は」のやつね)のほうまで列ができていた。今回、混んでいて中に入らなかったのはここだけ(最初からかなり諦めていた)。いくつか屋台も出ていた。
戒行寺坂・鉄砲坂と東進し、赤坂御苑の東縁を回り込む。このへんだけは警察の人が見回りをしているが、意外と人通りがある。

迎賓館前の道路は遊歩道化されたので歩きやすくなった。
●豊川稲荷東京別院



都心にある割にいまいち影が薄い寺院だが、普段から土産物屋があり、狭いが雰囲気がある。この日は屋台も多く、土産物屋側は座れるスペースも用意されている。赤坂警察署の真ん前であるせいか、警察官がすごく多くて治安も良い。
愛知県出身の身としては豊川稲荷はそれなりに愛着はある(が三河なのであまり行ったことはない)。
●美喜井稲荷神社

ビルにある小さな稲荷社。多分上がれるんだけど、今日は下からのみで。この写真じゃわからんね。
ガーデンシティの公開空地の橋を通って谷を越える。便利。

●末廣稲荷神社

地図には昔から載っている神社だが町会用地等になっているためごく小さい。真っ暗だった。
●乃木神社


ここは(この企画では珍しく)再訪。1時半とあってかなり空いていた。中は意外とこぢんまりとしている。なぜか神社の前の歩道に人がたむろしているのは前と同じ。

そろそろ深夜歩き感が増してくる。人も車も少ない。というか今年は人少ないのかもね。
●龍土神明宮(天祖神社)

以前の深夜歩きの時は工事中の仮社殿だったが、新しくなってから今回始めて訪ねた。参道に照明が埋め込まれているのがかっこいい。参拝者は1人いた。賽銭は戸の樋から滑り込ませて入れるようになっていた。
●出雲大社東京分祠


ここもビル内にある神社。しかも裏道のようなところ。拝殿は3階で、階段を登っていく。ひっそりとしていたが参拝者はぽつぽつといるようだった。
後半に続く