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2012年08月12日

勝手につけよう、交差点名(その3)


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●電気街に交差点名を!

僕の住むところなんかより、多くの人が来るところにこそ交差点名があるべきだ。
ということで、最後は「秋葉原」に勝手に交差点名をつけていきたい。

たとえばこのいつも混雑する横断歩道、みんなはなんて呼んでる?

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チラシ撒きしてるメイド服の女の子に
「この交差点に名前つけるとしたら何?」と聞こうと思ったけどやめた。
好きなアニメ聞くほうがまだマシってもんだろう。

また自作地図で申し訳ないが、秋葉原の無名交差点はこれだけある。

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昌平橋通りは交差点名があるのに、電気街の線路の周辺は意外と名がついていない。
幸い、秋葉原近辺は(旧)町名が細かく分かれている。
これと交通関係の名称を充てていけば、だいたいの交差点名は決定できる。

けどいくら勝手とは言え、現地に行かないで名前をつけるのは失礼な気がするので、
歩いて撮ってきた交差点の写真とともに、勝手な新交差点名を紹介していこうと思う。


●無名1 → 神田佐久間町1

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秋葉原ワシントンホテルの前のT字交差点。すっかり綺麗な建物だらけになった。
まずここは無難に、現在の町名・神田佐久間町一丁目とした。


●無名2 → 佐久間河岸

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和泉橋の北にある交差点。歩行者は首都高の下を渡れないので、
地図だけ見て渡るつもりでいるとがっかりする交差点。
川沿いの地名である神田佐久間河岸を採用したい。
けど若干長いので「神田」は省いてみた。風情のある名前で良いと思う。
昔は川べりには○○河岸という町名が多かったようだが、今はわずかしか残っていない。


●無名3 → 神田佐久間町2

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日比谷線秋葉原駅の北の交差点。ここも歩行者は東西には渡れない。
影が薄い交差点だ。現町名・神田佐久間町二丁目で良いだろう。
※2と3の間の昭和通り口前の信号は、地図によっては「秋葉原」という名前になっている。
が、現地では名称表示が確認できなかった。しかし面倒なのでそこは「秋葉原」とした。


●無名4 → 神田和泉町

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りそな・YKKビルの前の交差点。ここは歩行者が渡れる。
神田和泉町の西端なので、それにした。このあたり、信号多すぎ。


●無名5 → 秋葉原駅東側交通広場

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新しいバスロータリーが接している。
これは「秋葉原駅東側交通広場」というあまりにもそのままな名前なのだが、
今のところそれで行くしかないだろう。ぜひ愛称がほしいところ。


●無名6 → 神田松永町

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ドトールの前。ここから北はしばらく昭和通りが千代田・台東区境となる。
千代田区側の現町名・神田松永町とした。


●無名7 → 神田練塀町

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ここも区境。「日本農業新聞」と「木下」の看板がやや特徴的な交差点。
というかあまりそれ以外に目立つものがなく、人通りも少なめ。
南西側の現町名から「神田練塀町」とした。「かんだねりべいちょう」と読む。
台東区秋葉原との境だけど、台東側(北側)が注目されることはほとんどない。


●無名8 → 練塀橋東

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蔵前橋通りのJRガードの東側の交差点。電気街的なものはほとんど感じられない。
ガードは練塀橋架道橋と言うらしい。
橋がふたつ入るといまいち語感が悪いから、「練塀橋東」とした。


●無名9 → 練塀橋西

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蔵前橋通りのJRガードの西側の交差点。ガード下には肉のハナマサがあるほか、
どうやっても初見じゃ読めない 2k540 AKI-OKA ARTISAN がある
(リンク先=公式サイト。良い商業施設ですよ)。
交差点としては無名8と対にして、「練塀橋西」で良いと思う。


●無名10 → 田代町

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レトロな靴店の前。歩行者天国をやっていない時の中央通りにとっては貴重な横断歩道。
しかしシンボル的なものがなく、場所の説明が難しい。
こういうところにこそ交差点名が必要だ。
現行町名の外神田ではつまらないので、通りの東側の旧町名から「田代町」とした。
ネット人気的にもおいしい名前かもしれ・・・なんでもない。なんでもない。


●無名11 → 旅籠町

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ソフマップ本館の前の交差点。ここも人がたくさん溜まる場所のひとつだ。
かつてここで路面電車が西から北へ曲がっていて、旅籠町電停があった。
ということで、旧町名「旅籠町」を交差点名で復活させたい。


●無名12 → 秋葉原駅西側交通広場

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秋葉原クロスフィールドと狭い方の交通広場に接した交差点。
無名5と対で「秋葉原駅西側交通広場」としておこう。
やはり何か広場としての名称がほしい(あるけど僕が知らないだけ?)。


●無名13 → 御成街道架道橋

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最初にも紹介した、電気街では特に象徴的な、ガード下に沿った横断歩道。
この鉄道橋の名前はあまり知られていないけど、「御成街道架道橋(リンク先=Wikipedia)」だ。
これだけでも覚えて帰ってね。
「秋葉原駅西入口」みたいなのよりは個性的名称をつけたいので、これをそのまま採用。
秋葉原ではややマニアックな交差点名をつけるほうが、愛される地域名称になるのではないかと思う。


ということで、秋葉原もすっかり全ての交差点名が決まったね。気分スッキリ。

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いや、全部僕が勝手に言ってるだけだけど、
やっぱり名前がついてるほうが良い感じに見えるよね?


ある地域のすべての道路と交差点に個別のコードをつけてマッピングしたものをネットで公開して、
携帯端末のGPS機能と組み合わせて使うと、
勝手に作ったものでも何か使い道があるのではないかなあ・・・と思うけどどうだろうか。
もちろんナビゲーションシステムみたいなものもあるだろうけど、
「次を曲がる」のではなく「ある名前の地点を曲がる」ほうが僕は好きだ。

人を案内する仕組みがあるからこそ、人が安心して来てくれる街になる。
そうやって、より人がたくさん流れていく街ができたらいいなあと思う。


※ここで決めている交差点名は実在しません。
 迷惑にならないよう、実際の地図にはマッピングしていません。
 また、かつて交差点名があった場所もあるかとは思いますがそこまで調べていません。

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(おわり)
 
posted by しかすけ at 12:55 | Comment(2) | TrackBack(0) | 企画・小ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする